客先常駐型ITエンジニアでのあるあるとして、ブラックな会社に常駐することになってしまい、心を病んでしまったという人もいますので注意が必要です。
今回はそんな企業に常駐せずにすむよう、客先常駐型ITエンジニアが避けるべきブラック企業の特徴を4つご紹介します。
もちろんそれ以外にも特徴はあります。
特徴を紹介しているサイトは多数あるため、そちらも見ておくと良いでしょう。
※例:http://selection-residentengineer.com
1つめは「古くからある社歴の長い会社にもかかわらず、在籍社員の平均年齢が若い」というポイントです。
社歴が長いにもかかわらず、社員の平均年齢が若いということは、人が定着せず、新人がどんどん入ってくる離職率の高い職場ということになります。
通常、福利厚生が整っており、年収が妥当なものであれば人は長く定着します。
早期退職者が多いということは労働環境に不満が多いということが考えられるでしょう。
2つめは「常に中途採用で大量の正社員を募集している企業」です。
ITエンジニアは企業の大小問わず、基本的にチームで仕事を行います。
チームで仕事を行うため、メンバー同士の信頼関係はある程度必要で、通年を通して人材を募集している場合は、チーム業務であるにもかかわらず離職する人が多いということになります。
もちろん、急成長に伴った人員確保というケースも考えられますが、そちらは稀です。
最後に気をつけるべき点は「インターンシップを無給で長時間働かせる企業」です。
本来インターンシップは学生に企業の魅力を理解してもらうための施策ですが、ブラック企業は学生でさえ労働力と捉え、無休で長時間拘束による労働を強います。
それほど労働力が足りていない企業ということがわかるので、就活生の口コミサイトなどはそれを判断する重要な要素となります。